専門業者に頼らず、遺族だけでコツコツと遺品整理を行うということもあるかもしれません。一度に片付けようとするから大変なのであって、大人数で何日かに分けて作業をすることによって負担も軽減させることが出来るでしょう。また遺族で行うことによって、どんなものがあったのかなどを確認することができます。専門業者に任せてしまうと大切なものでも廃棄してしまう可能性があります。またコストもかかってしまいます。できるだけコストを抑えたいということであれば、コツコツと時間をかけてでも行っていくとよいでしょう。故人が逝去をした後、法事もあるのでその法事の度に集まって遺品整理を行うというのもよいかもしれません。故人の思い出を話すよい機会ともなるでしょう。故人を忘れずにずっと覚えておく、ということはとても重要ですし、それが供養にもつながります。節目の度に思い出すためにも遺族で時間をかけて遺品整理を行うことを考えてみるのもよいかもしれません。